こんにちは、えっこ( @ecco_chaaaaan )です。
先日、仕事で「子どもの日」にちなんだ行事をしたのですが、いざ説明しようと思うと、全く知識がないことに気づきました。
- 子どもの日の由来とは‥
- どうして鯉のぼりを飾るんだろう?
- かぶとや柏餅についての説明が難しい。
調べて無事に説明は出来たのですが、歴史が古くて、子ども向けに分かりやすく伝えているものってなかなかないなあと実感しました。
そこで!
そんな悩みを解消すべく、子どもの日をわかりやすく説明できるよう、由来や豆知識を簡潔にまとめてみました。
好奇心旺盛な子だと、これから「こどもの日ってなあに?」って聞いてくることがあるかも。
もし説明が上手くまとめられないな~と迷ったら、参考にしてみてください♪
子どもの日の由来を簡単に伝えるための豆知識
子どもでもわかりやすい、「子どもの日」の豆知識です。
子どもの日を一言で表すと?
子どもたちみんなが、「元気に育ち、大きくなったことをお祝いする」日なのです!
子どもの日の由来。どうして始まったの?
むか~し昔、元々は5月5日に「端午の節句(たんごのせっく)」という行事が行なわれていました。
端午の節句とは、病気・災いを避けるための行事。
その時に使っていた「菖蒲(しょうぶ)」という植物が、武士の道具に似ていたことから、次第に男の子の行事へと変化していきました。
↓これが菖蒲の葉(イメージ)
今から70年前に子ども全員をお祝いする日に制定される
1948年に国民の祝日法として、「子どもの日」になりました。
その時の文言に、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」というような一文が。
ここで、男の子だけではなく、正式に子どもたち全員をお祝いする日になりました。
育ててくれたお母さんにも感謝する日、という意味もあるんですね~。
どうして鯉のぼりを飾るの?
鯉(こい)は、流れが速くても元気に泳ぎ、滝も登ってしまう魚。
滝を登り切ったら竜になるとされた出世の象徴と言われているそうです。
そんな鯉に倣って、「困難にも負けずに強く、元気に大きくなることを願って」飾り始めたそうですよ。
鯉のぼりと一緒に飾る吹き流し。どんな意味があるの?
吹き流しには、「悪い物を追い払う」という意味があるそうです。
鯉のぼりの鯉。飾る時の正しい順番は?
上から順番に、
- 真鯉(まごい)=黒色
- 緋鯉(ひごい)=赤色
- 子鯉(こごい)=青色
が正式な鯉のぼりの飾る順番です。
かぶとを飾るのはなぜ?
かぶとは昔、武士の人たちが体を守るために使っていました。
それで、「子どもの身を守って元気に大きく育つように」という意味で飾られるようになったそうです。
柏餅を食べる理由は?
柏の葉でおもちを包んだものが柏餅。柏の葉は、子孫繁栄の縁起を担ぐとされています。
※関西では柏餅よりちまきを食べる人が多いそうです。
柏の木が生えておらず、元々端午の節句にちまきを用いていたことから、そのなごりがずっと続いているようですね。
↓左が柏餅、右がちまき(イメージ)
まとめ
今回は、子どもの日の由来を簡単に伝えるための豆知識についてご紹介しました。
皆様の参考になれば嬉しいです。子どもに尋ねられたとき、わかりやすく伝えられますように!
以上、えっこからでしたー!