
こんにちは!
えっこ(@ecco_chaaaaan)です♡
今回は、「小学校以降の育児って、どんな感じなんですか?」と質問をいただいたので書いてみようと思います。
特に、年長さんの子どもを持つ親にとっては、あと少しで小学校に入学だと思うと、大きな期待と同時に不安でいっぱいなのではないでしょうか。
- 今の小学校はどんな感じなのか全然わからない
- 宿題が大変だと聞いたけど、遊ぶ暇もないほどそんなにたくさん出るの⁉
- 習い事って、みんなしてるの?
- お金を貯める時期と聞くけど、実際どうなの?
- 小1の壁をちゃんと乗り越えられるのだろうか?
よくわからないからこそ、「出来ることなら今からでも準備をしたい!」と思いますよね。
そこで今回は、「小学校の育児はこうなる!今から出来るスムーズな入学準備の方法」をご紹介します。
我が家には3人の子どもがいまして、現在、三男が小学生。
私自身も小学生ママになって8年目に突入しました。
これからお話しするのは、私の住む地域の公立小学校の話がベースですが、大体のイメージが掴めるかと思います。
公立と私立、地域によっても多少の違いはあるかと思いますが、どうぞ参考にしてみて下さい。
小学校入学式までの大まかなスケジュール
入学準備が本格的に始まるのは、基本的に秋以降です。
ただし、ランドセルだけは別。
「ラン活」という言葉があるくらい、早めに購入する家庭が年々増えてきています。
出遅れてしまうと、希望の色や形が選べなくなる可能性があり、選択肢が少なくなってしまうことに…。
もちろん入学を迎える頃まではちゃんと売られていますが、春~夏ぐらいから探してみると、気に入った物が手に入りやすいと思います。
月 | やること | 説明 |
5~9月 | ランドセル選び | 早めの検討・購入を考える |
10~11月 | 就学児健康診断 | 小学校で身長・体重、歯科・耳鼻科検診などを受ける |
就学時知能検査 | 子どものみ簡単な筆記テストを受ける | |
1~2月 | 入学説明会 | 小学校で必要なグッズ、指定の物などの説明がある |
一日入学 | 子どもが実際に在校生と授業を受ける | |
入学通知書が届く | 住んでいる自治体から郵送で届く | |
4月 | 入学式 | この日が初登校になる |
※我が家の子どもたちが通っている学校では、冬に行なわれる入学説明会と一日入学は同時に行なわれます。子どもたちが授業体験をしている間に、別室で保護者向けの説明を学校から受けます。
小学校生活Q&A
さて、入学準備までのスケジュールはわかりましたが、実際の小学校生活はどんな感じになるのか、まだまだ見えませんよね?
ここからは、具体的なご質問にお答えしていこうと思います。
宿題って、そんなにたくさんあるんですか?
宿題は、自分の頃と比べると多いな~と感じます。
ただ、遊ぶ時間が全然ないということはありませんよ。
低学年のうちは10分~、高学年になると大体1時間くらいの量を目安に先生たちは出しているようです。

1年生は、入学直後はまだありません。
少~しずつ増えていって、GW前までに、国語や算数のプリントが毎日宿題として出されるようになります。
その他に、宿題とは別に、家庭学習も毎日提出です。
低学年のうちは、内容は何でも良いようです(ただし先生にもよります)。
例えば、
- 教科書の問題を解き、その答えを家庭学習用のノートに書く。
- 音読をしたら「音読をしました。」と書く。
- 週末出かけたことを日記として書く。
などです。
学校は、やはり勉強が基本。
短時間でいいので、イスに座ってお絵かきなど何かをする時間を作っておくと、机に向かうことがスムーズになるんじゃないかと思います。
また、宿題・家庭学習共に、最初のうちは、子ども一人でこなすのはたぶん難しいです。
お家の人が一緒に答えを考えたり、見てあげたりする時間をあらかじめ作っておくと、勉強がスムーズに進むと思います。

長男と二男は、勉強より遊び!ってタイプだったから、集中力もなくて時間もかかるし、習慣になるまでがなかなか大変でした…。
習慣にするポイントは、もう継続だけ。根気強くです!
昔と変わったと思うことは?
個人的に変わったなあと思うことは、2つあります。
1つ目は、入学式で防犯ブザーと防犯笛が配られたことでした。
このご時世ですから、考えてみればすぐ納得出来たのですが、自分の時には考えられなかったので。
2つ目は、特別な事情がある場合、ある程度、学校を選べるような制度があるようです。
(例えば、いじめを受けているorこれから受ける可能性がある、学区内の学校ではどうしても通うのが難しい、など)
昔は、住んでいる場所の学校にしか通えなかったような気がしましたが、時代に合わせて、学校も変わっているんですね。
この「学校選択制度」は、住んでいる自治体の教育委員会に掛け合う必要があります。必要ならご検討を。
小学生の習い事事情は?
これは、家庭とその習い事によって様々です。
一切行っていない子もいれば、2つ・3つとかけもちしている子もいます。
1つしか習っていないけど、ほぼ毎日その習い事に行っているという子もいますね。
周りで多いのは、プールです。
スポーツ系のクラブチームに入っている子も結構います。

我が家も、週1で運動系の習い事をしています♪
逆に、くもんなどの塾は少ないかな。
まあ、のんびりした田舎なのでお受験とかもないですし、そういうのは関係しているかもしれないですね。
基本的に習い事は皆バラバラなので、学校の友達関係にはあまり影響していない様子。
帰宅後の過ごし方も、習い事次第で大きく変わるので、お子さんの様子、ご家庭の方針、送迎時間など、総合的に判断されると良いと思います。
小学校でお金がかかるのはいつ?
小学校でお金がかかるのはズバリ!
入学前、年度始め、修学旅行です。
まず入学前。ランドセル・学習机の他に、学用品で諸々かかります。
鉛筆、赤鉛筆、消しゴム、定規、筆箱、ハンカチ、ティッシュ、鍵盤ハーモニカ、絵の具セット、給食セット、エプロン・三角巾など
一つ一つは大きな金額ではないけれど、複数必要な物も多く、まとめて買うと、かなりの出費です。
全て一から買うとして、ひとまず3万円くらい。
年度始めには、学校に納めるお金が発生します。教材費などで5~6千円ほど。
6年生の修学旅行代は、2万5千円くらいかかりました(行先やクラスの人数によります)。
ちなみに…
毎月かかるお金もありまして、給食費が4千円。
それから、不定期で行事の写真代などがちょこちょこ発生します。数百円。
その他にも私服だと、毎日着る服にもかかります。ジャージ上下も1着6千円くらいして、結構高いんです!
このように、「小学校も意外にお金がかかるなあ」というのが本音です。
貯金、頑張ろう!
小学校と幼稚園・保育園との違いって?
子どもにとっての違いは、
- 過ごし方が「遊び」から「勉強」に変わる
- 宿題、持ち物の管理など基本的に「自分のことは自分で」
- 登下校も「親なしで行き来する」
といったところでしょうか。
一方、ママにとっては、
- 時間の使い方
が一番変わるところだと思います。
朝は、大体8時過ぎまでに登校することになっています。
ですので、間に合うように、朝食作りや準備をする必要があります。
また、学校は、決まった時間に帰ってきます。
低学年のうちは大体2時半ごろ、高学年だと3時半近くに学校が終わることが多いです。

幼稚園・保育園は、預かり・延長保育で夕方~夜まで預けられたけど、それは出来ない…
実は、先生たちの研修などで、午前授業の日も1か月に1~2回あります。
学校の下校時間に合わせて仕事や用事の調整をするお母さんも多く、やはり、時間の使い方が今までとは大きく変わることがわかります。

ちなみに、入学直後は1週間ほど慣らし期間があり、午前中で学校は終わりましたよ。
初日は10時半ごろ学校が終わり、少しずつ時間が長くなって、給食が出たのはその週の最終日。
午後まで授業の日になるのは、2週目からでした。
仕事や用事がある場合、下校した子どもをどうしてる?
仕事をしている私ですが、基本的に子どもが帰宅する前には家にいるので、
- 家のカギを持たせる
- 留守番をしてもらう
- 誰かに預ける
ということをしています。
子どもの下校時間に合わせて家に戻るようにはしていますが、いざというときの為に、1年生の時から家のカギは毎日ランドセルに入れておくようにしています。
万が一私がいなくても家に入れるように、と考えてのことです。
仕事の時間が延びるかもしれないし、急用が出来るかもしれない。
それに、もしかしたら、出先で事故にあうかもしれない…と常日頃から思っているからです。
また、あらかじめ仕事や用事で遅くなることがわかっているときは、基本的に留守番をしてもらっています。
留守番は、2~3才の頃から少しずつ経験させていたので、子どもたちも慣れっこです。
とは言っても、ずっと家にいるのではなく、公園や児童館などで友達と遊んで過ごしている様子。
門限時間になって家に帰るころには、もう午後6時とかなので、親も帰ってきている感じです。
誰かに預けるのは、”学校が休みだけど、自分は一日仕事(用事)で家を空けなきゃいけない時”。
我が家は大体実家にお願いすることが多いですが、一日ずっと預けるときもあれば、お昼だけ見に来てもらうなど、子どもの予定も聞きながら決めています。
私の周りでも、共働き家庭は、同じような感じです。基本的にカギ+留守番(+祖父母)です。
下校後の子どもをどうするかは、本当に頭を悩ませる問題ですよね。
特にフルタイムで働くママにとっては、本当に大変!
我が家は学童は使っていませんが、入れたとしても、保育園より預けられる時間が短いこともあります。
実際に私の住んでいる地域では、保育園は最大19時半まで預けられましたが、学童は18時半までしか預けられませんしね。(小1の壁ですね。)
いずれにせよ、家に誰もいない時に帰宅後の子どもをどうしておくのか、各ご家庭で考える必要はありますね。
入学までにやっておいた方が良いこと
入学説明会で学校から「入学までにこれだけは出来るように!」と言われたことは、以下の3つです。
・早寝・早起きの習慣をつけること
・挨拶、返事がきちんとできること
また、個人的な考えではありますが、スムーズな学校生活に移行する為に、今からでも少しずつ出来ることは以下の通りです。
・登下校の時に通る道を実際に歩いて、注意するところはどこか、親子で確認する
・学区内の学校に通うのが難しい場合は、教育委員会に相談してみる
・下校後、子どもをどうするのか(預ける?留守番?カギを持たせる?)考えておく
・学校が和式トイレなら練習しておく
・徴収されるお金があるので貯めておく!
もし余裕があれば、やっておくと良いことは以下の通りです。(これも個人的な考えです。)
・ぞうきんを絞る、ほうきで掃く
・雨具(傘やカッパ)を一人でも扱える
・自分の気持ちを相手にちゃんと自分で伝える
・人の話を落ち着いて聞く
逆に、やらない方がいいこと&気を付けること
情報を集めすぎて、不安になることです。
今は、現在在籍している園や小学校からだけではなく、
- ママ友さんからの口コミ
- 簡単に調べられるネット
からも沢山の情報が入ってくるようになりました。
色々なところから情報が入ってきて、
- 「○○が出来ないから、小学校でうまくやっていけないかも…」
- 「こういう事例があるから、ウチの子もクラスになじめないかも…」
と、不安になっていませんか…?
でも、実際にどうなるかは、入学してみないとわかりませんよね。
まだ起こってもいないことをあれこれ考えすぎるのはNG。
困ったときは、学校の先生たちも、ちゃんと助けてくれます。
ある程度情報は絞って、嫌な情報は、「こういうこともあるんだな~」くらいに留めておくのが良いと思いますよ。
また、子どもにも不安を押し付けるのはNG。
子どもたちも、入学と不安でいっぱいな時期。
親が不安になっている様子を耳で聞いたり、肌で感じたりすると、子どもも小学校に対して不安を持ちます。
ランドセルや新しいお友達、勉強…とせっかくのワクワクした気持ちは大事にしてあげたいものですね。
まとめ
今回は、「小学校の育児はこうなる!今から出来るスムーズな入学準備の方法」をご紹介しました。
いかがでしょう?少しはイメージがつかめましたか…?
冒頭にもお伝えしましたが、私の住む地域の公立小学校の話が多く含まれていますので、実際にはまた違う部分も沢山あると思います。
お住まいの地域、入学する学校の情報をベースに、スムーズな入学準備をしてくださいね。
以上、えっこからでしたー!