
こんにちは!
えっこ(@ecco_chaaaaan)です♡
子育てでは、よく「絵本の読み聞かせが大事」と言われます。
でも、
- 「こんな読み方でいいの…?」
- 「そもそも声を出して読むことが苦手」
- 「なんか反応も薄いし、全然楽しくない。」
そう思っている方も少なくないようです。
そこで今日は、家庭でも出来る親も子も楽しくなる上手な絵本の読み方のコツを5つご紹介しようと思います。
「えっこ先生の読み聞かせは、聞きやすいし、子どもも集中して見てるよね。」と褒められることがあります。
自分なりに絵本の読み方で気を付けていることがあって、それがもしかしたら、子どもを引き付けるコツになっているのかも、と思いました。
もちろん、読み方に正解なんてありません。
でも、読み聞かせの時間があまり楽しくなかったり、何か読み聞かせのコツが知りたいと思っているなら、お役に立てるかもしれません。
良かったら参考にしてみて下さい!
絵本は字を読んであげるのが全てではない
絵本の楽しみ方は、実は色々あるんですよね。
- 絵が変わる楽しさ
- 繰り返しの簡単な言葉
- 言葉のリズム
- 本をめくる楽しさ
耳で聞くだけじゃなくて、目でも楽しめるし、触れた感触でも、子どもにとっては面白いもの。
別にストーリーがわからなくてもいいし、出てくる絵の名前を「○○だね」と教えてあげるとか、自由にめくらせてあげるとか、そんな楽しみ方でも全く構わないと思います。
きちんと音読してあげることだけにこだわらず、自由に、適当に、力を抜いて、絵本をコミュニケーションの道具として捉えたら良いんじゃないかと思います!
抑揚をつけて読んでみよう
よく‐よう〔‐ヤウ〕【抑揚】
話すときの音声や文章などで、調子を上げたり下げたりすること。イントネーション。「抑揚をつけて話す」「抑揚のある文」
引用:コトバンク
一般的に、絵本は淡々と読む方が良いと言われているんですが、私は、けっこう抑揚をつけて読む派です!
特に、年齢が小さければ小さいほど、抑揚をつけて読むのがいいんじゃないかと感じています。
絵本を淡々と読む方がいいのは、「読み手の感情が入るから良くない」という理由からのようです。
でも、字を追っただけの読み聞かせって、途中で飽きちゃって本から離れちゃうんですよ。
聞かされている子どもにとっては、面白みもないし、退屈なんじゃないかと思うんですね。
大げさにしなくてもいいけど、抑揚をつけて楽しく読むほうが、子どもの反応も良いなと感じています♪
ページをめくる前に間を置いてみよう
ページをめくるときの「間」って、考えたことありますか?
実は、次のページへ移る一瞬の間にも、子どもの頭の中では、今までのストーリーを整理したり、色々な感情を感じていて、すごく大事な時間なんです。
そして、その「間」も含めて読むのが、上手な読み聞かせなんだそう。
そんな話を聞いてから、私も、すぐ次のページを開かずに、間を意識するようになりました。
ストーリーに合わせて、次のページをゆっくりめくったり、時には、早くめくったり!
読むときには、そんな「間」もぜひ意識してみてください。
自分の感想は挟まないようにしよう
読んでいる最中、つい主人公の気持ちになって、「痛いねー」とか「寒そうだね」などと子どもに語り掛けてしまうときがあると思います。
ですが、これはNGな行為なんだそうです。
なぜなら、子どもに自分の感情を押し付けているのと同じだから。
例えば、主人公が、転んで泣いている場面があったとしても、「痛そう」の他に、
「どうして転んでしまったのかな?」
「どうしたら防げたかな?」
みたいに考えているかもしれないんです。
子どもが、自分と同じ感じ方をしているとは限りません。
子どもから言ってきた言葉に共感するのはいいと思うけど、
こちらからの一言は、子どもの発想力をつぶしてしまうことがあるかも…!
そういうわけで、読んでいる最中には、極力感想を挟まないようにするのがいいと思います。

感情を共有するのは、読み終わったあとで♡
抑揚はつけるけど、感想は挟まないように心がけています。
裏表紙もストーリーの一部なんです
意外と見落としがちなのですが、実は裏表紙も、ストーリーの一部になっていることがあるんですよ♪
絵本の話のその後が書いてあったり、表紙と裏表紙が1枚の絵でつながっているものもあったりして、裏表紙、意外と侮れないんです!
裏表紙も含めて読んでみると、発見できることもあったりして、楽しいですよ♡
次からは、手に取った絵本の裏表紙も、一緒に見てみて下さい。
まとめ
ということで、今回は、家庭でも出来る親も子も楽しくなる上手な絵本の読み方のコツを5つご紹介しました。
➁抑揚をつけたほうが子どもの反応はいい
③ページをめくる前に間を置こう
④自分の感想は挟まないでおこう
⑤裏表紙もストーリーの一部
読み聞かせに正解はないんですけど、研修で学んだり、自分の経験から、こんな考えに至りました。
もし、読み聞かせのコツを知りたかったり、あまり得意ではないときには、参考にしていただけると嬉しいです。
以上、えっこからでしたー!