子どもが言葉を話せなくて心配な場合、家で何か出来ることはないのか?
そんな時は、普段の生活で、「吹く・吸う・噛む・舐める」ことを心がけると良いですよ!
保健師さんや言葉相談室の先生によると、これらが口の動きを良くし、お話が上手になることにつながるそうです。
詳しくご紹介しますね。
言葉の発達を促す為に家庭で出来ることとは?
こんにちは!
二卵性双生児の母、えっこ( @ecco_chaaaaan )です^^
我が子の言葉がなかなか出てこないと、心配になりますよね。
- 単語しか言えない。
- 指差し、「うー」などと言って意思を伝えてくる。
- 話しかけを意識しているが、なかなか変化が見られない。
特に、入園などで集団生活を控えていると、ちゃんとやっていけるのか不安ですよね。
そこで、家でも簡単に出来る言葉の促し方の工夫を、専門家(保健師さん、言葉相談室の先生)に聞く機会があったのでシェアします。
言葉は、口の筋力が原因の一つであったりするそうです。
なので、普段の生活、特に食事の時間や遊びの中でちょっと工夫をすると、口の動きが良くなって、お話が上手になることがあるそうですよ♪
それでは、具体的にご紹介しますね。
「吹く」遊びをする
・長く吹く
・強く吹く
・静か吹く
など。
色んなバリエーションを遊びに入れると、遊びながら口の運動が出来るので良いそうですよ。
「吹く」遊びの例
・ピンポン玉(ラインを引いて競争する)
・袋の中に小さく切った色紙を入れストローで一気に膨らませる
・コップの水をストローでブクブク
・笛や鍵盤ハーモニカを吹く
・にらめっこ(あっぷっぷ)
・バルーン風船を作る
・シャボン玉遊び
・まきぶえ(5数え終わるまで吹き続ける)
・フエガム(飴やラムネもありますね。吸っても音が出ます。)
「吸う」遊びをする
下記の具体例も、遊びながら口の運動を促すことが出来ると思いました。
競争したり、褒めてもらえると、盛り上がって楽しくなりそうですね♪
「吸う」遊びの例
・色々なストローで飲む(くるくる巻きのストローや温度で色が変わるストローで楽しく飲む)
・小さく切った色紙をストローの先に水つけて取る(箱を用意して競争で運び入れるのも〇)
噛む回数を増やす
食事の時間も、口腔機能の発達には大事な時間。
食事やおやつは、急がずゆっくり。
牛乳やスープなどの水分は、中の物を飲み込んでから飲むように。
とはいえ、言ったからといって、すぐ出来るわけではありませんが、根気よく教えていくことが大切なんだそう。
「一口30回」は、大人にも当てはまると言われていますよね。お手本を見せることからかな?
「噛む」を促す具体例
・おやつの内容は柔らかいスナック菓子やジュースより、歯ごたえのあるおせんべいやりんごなどを選ぶ
・ガムを冷蔵庫で冷やし固くして食べてみる
など
よく舐める(舌を動かす)
こちらも、普段のご飯やおやつを工夫することで出来る口の運動です。
「舐める」を促す具体例
・おやつ後の皿や、アイスの蓋を舐める(さらにチューブチョコやクリームなどを塗って舐める)
・ポッキーのチョコを舐めてから食べる
・舌を思いっきり出し、舌先にたまごボーロをつける(そのまま5秒待ってから食べる、舌につけたまま出したり引っ込めたりして遊ぶ)
・ミルクせんべいなどを上顎に貼り付け、舌で剥がす
・変わり玉を舐めて色が変わったのを見せ合う
・味付海苔を口の周りにくっつけ、舌でとる
まとめ
普段のご飯やおやつ・遊びをひと工夫するだけで、口の運動になり、お話が上手になることがあります。
ポイントは、
- 吹く
- 吸う
- 噛む
- 舐める
を意識することだそうですよ♪
食事の後は、ぶくぶくうがいも忘れずに!
良かったら、参考にしてみてくださいね。
以上、えっこからでしたー!